Soliloquy in non-daily life

ただの、ひとりごとの、くりかえし

梅の雨と書いて梅雨っすか

ということで気付いたら何だか一ヶ月も経っていたと言う恐ろしい事になっており驚愕しております。
というのも前回の日記にも書いていた通り体調悪いので婦人科でやった血液検査の結果でプロラクチンだけ高かったので「うん、MRIやろうか」と言われて驚愕してからのMRI撮影というとんでもない事になってまして。
ちなみに撮影自体は楽しめました、新手のインダストリアルミュージックって思いながらやってたらむしろ心地よすぎて爆睡してたレベルでしたし。
で、MRI結果も何も無く「むしろ健康そのもの過ぎるわー」と言われ結局漢方ライフに戻って結局前と変わらないんじゃ…と言う、オチをつけたかったんですが、MRI撮影直後辺りから皮膚に今度は蕁麻疹が出来まして。
余りにも全身に広がってこれはやばい、となって皮膚科に行ったところ、

「うん、ハウスダストとストレスだね*1


と言われ動揺していたところ更に「ちょっと炎症ひど過ぎるから明日一日安静ね」と言われ人生初のドクターストップを食らって撃沈。
まさかの皮膚科でドクターストップってあるんですね…勿論ステロイド塗ってから一日安静してましたけど。
そして此処最近やっと治まってきたのでこうして復活してきたわけです。
イヤーホント、何で此処までドンガラガッシャーンと言わんばかりに体調ボロッボロになったのかなって思ってたんですが、以前自律神経失調症気味だったのがありそれなのかなぁとコレを書きながら思っております。
対策を練るためにネットサーフしつつ色々探しておりますが、どうなることやらです。
ということでおかげさまでM83とジェッジワンマンのブログホントに書けてないです!
なので明日辺りからちびちび書いてしれっとあげようかなと思ってますが、いかんせんライブの記憶が遥か彼方に…。

あ、そうそう今日父の日でしたが、私はもうめんどくs(ryじゃなかった、もう早々に昨日渡しちゃってました。

loft.omni7.jp

今年から父も弁当ライフになったのでこれでいいだろって言う感じですが。
しかし買った時のサイズの大きさに爆笑してたのは内緒の話。

そしてこう色々とやっている間に色々発表あったりでわーわーとなっておりましたが、個人的に森岡氏の訃報が凄いきました。
というのも去年LUNATIC FEST.で見てもう一回見たい!となってから卓球氏、SUGIZO氏との3マン*2見て凄い楽しかった記憶が残ってるんですよ。
ソフバレの時から知っていたとは言え、今のminus(-)が余りにも楽しそうに見えてコレからどうなるかなと思っていた矢先の訃報でした。
J氏との対バン見たかったなぁ。
そして今週はブンブンのラストリリースが待っているというのが何とも。
この訃報の直前に彼らの活動終了の報が入ったので、色々と思う事があったのも事実です。
その事はまぁ気が向いたら。

では暫し早く眠る事を心がけたいのでこの辺で。
睡眠is大事。

*1:要するにストレス性蕁麻疹だったようです

*2:森岡氏の訃報の際ジェッジが対バンで実は呼ばれてたと言う裏話が出てきてマジかよ、ともなってました

気迫と細やかさと/20160529 THE JETZEJOHNSON ONEMAN LIVE DAIKANYAMA UNIT

ジェッジ代官山レポを今更というか何と言うかやっと書けるタイミングになれたので今頃ポシポシまとめてみました。

当日はちょっと早めに出て恵比寿アトレを散策してたんですが、コスメキッチンが広い上に暇つぶしスポットがかなり増えててこれは良いなぁとなれました。
そしてどうせ早く行ってもなーと当日なっていたので、代官山蔦屋に行ってフラフラした後、開場して30分後に入場。
ただ今回一番見やすいPA横の段スペースの封鎖は非常に痛かったなぁと。
あそこが一番音も視界も良く見えるのであそこで見れないのは残念でしたが、それでも余裕で後方の見やすいエリア確保出来るのはジェッジの客層故なのかなぁと*1
しかもこの日はonitsuka tigerのインヒールスニーカーを履いていたお陰かよく見えたのでした。
そしてこの日は超早めの17:00開演だったので、あっという間に開始。

ライブの方ですが、セトリは新譜から全部かと思いきや「SUNDAY is DEAD」から「ザ・グレートセイリング」 はやってませんでした。
個人的に「SUNDAY is DEAD」が聞きたかったのであらら、となってはいたのですが、「オーパス・アンド・メイヴァース」聞けたので良かったんですけどね。
多分「SUNDAY is DEAD」はライブでやりにくい仕様になったのかなぁとほんのり。
そして新旧かなり色々やってましたが、此処最近余りやっていなかった「陽の当たる場所」を久々に聞いたなぁとなりました。
あと一番人気なのに数年振り、という前振りからやったのが「百年の花」で思わず「うわぁ…!」と声出してしまったレベル。
いつぶりだったんだろう聞いたの…と思ったら此処近年だとMILKmixの時くらいじゃないかなぁと。
そして今回個人的におお!となったのは「アルター・エゴ」から「Fury」の流れでした。
「02mixedLOUDER」くるかなーと思ってたのに違ってましたし、その流れも凄いしっくりくるものだったので非常に良かったです。
あと藤戸氏の歌声が今までよりも気迫があり、且つ声の伸びが良くなっていたように思えました。
昔より声に深みも出てきてるのでそこが見てて分かったのが良かった。
個人的に今回のアルバム、本当に歌いにくいの多かったのに歌えてたのがすげー!と普通に思っちゃいました。

そしてジェッジといえばメンバー・サポートメンバー皆上手い人なので見ていて本当に楽しいのも見どころだったりするのですが、特に今回は蓮尾さん、小池さんだけでなく大橋さんと西川さんもよく見えたのでこの曲のここはどうなのかな?というのがかなり確認できました。
個人的にやっとアルター・エゴで分からなかったところも分かったので良い収穫でした*2
あと今回ギリギリまでリハ等で音の調整してたのもあってか今回特に音がよくまとまってました。
あんな爆音なのにコンパクトにまとまって聞こえるようにしてくるのは高崎club FLEEDZの店長の腕があってこそなのだなぁと。
あと非常勤VJの朝倉氏は本当にいつも見せてくれるなぁという。
今回もなかなかに良いVJでライブ共々見ていて良かったです。個人的にあのパスタ作る部分は誰が作ったのかがとても気になります。
藤戸氏も勿論だけど、彼ら全員がジェッジのライブで不可欠な存在なのだなぁと改めて思いました。

そして時間の方ですが、17:10くらい開始からの18:50頃終了でしたので90分セットでした。
今回アンコール後の基調講演無かったのでこんな早かったのかもしれないけども、まだダウナーが出てないのでそれが出てからやるのかな。
とはいえ90分セットでも満足感しかないですし、本数少なくてもこれだけ満足させられるのは本当に凄いです。
ライブ後は会場内で合流したY氏とT氏と代官山の美味しいご飯屋さんで過ごしておりました。
あんな美味しい且つ美しいビジュアルのカニクリームコロッケ初めて食べた…。

あ、あと来場者全員プレゼントのスーベニアカップ、誤植込で記念に飾っておいてあります。
こういうところがジェッジジョンソンらしいよね。

*1:どこで見てもいいやという大人しかいないと大体こうなります

*2:ライブ行く理由として「ライブだとどう言うアレンジにするのか、間然再現すると設楽実際どう演奏されているのかを確認するため」というのもあるのでついついそういうのを見てしまうんですよね。

キラキラとしたポップを示された/20160526 M83 JAPAN TOUR STUDIO COAST

というわけで再び新木場COASTに行っておりました。
目的は念願の単独来日したM83を見に、です!
いやー前回の来日から長かった、本当に長かった*1
個人的にフェスではなく何としてでも単独で見たかったお方*2なので本当に決まった瞬間嬉しかったです。
というわけで番号お早めのを買ってからそそくさと会場へ。

余裕もって観れるように下手バルコニーを確保出来たのでとりあえず一息。
そして改めてCOAST会場内を確認したのですが、この日は両サイド柵で狭まれてたのでキャパとしてはいってて2000くらいだったのかなぁと。
やはり平日だと集客的にかなり辛いのだなぁとか、社会人はM83に間に合うように行くしなぁとなりました*3
そして会場内でかかってたのが確認出来たのが此方。

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おおーこういう感じなのか、とほえほえなりつつステージの方を確認。
バンドセットがもう準備されてる中でSeiho氏のセットが少し下手寄りにあったので入れ替えの時間短縮のためかとなりました。
そしてSeiho氏が19:00より早く18:45に開始。
今回初見でしたが、音としてはエレクトロかとなりましたが意外と聞きやすかった印象が強く凄く良かったです。
多分新譜メインなのかな?となりつつ見てたらステージ上で牛乳飲んだりはたまた花を活けてたのは笑いましたが、それも一息つかせると言う意味で功を成してたのかもしれません。*4
エレクトロ系で良くある進行がたまに「ん?」となる感じもなくも思ってるよりすんなり且つまとまっていたので初見でも見やすいなぁとなれました。
最後に矢野顕子さんとやった曲が良かったです 、凄い久々に矢野顕子さんボーカルの曲聞いた(気がします)。
そして終わった辺りからやっぱり人が増えてきてて「お疲れ社会人の皆様…!」となりつつ待ってるという。
転換も上気した通りもう準備してあったのもありすぐ終わりすんなり開始。
そして肝心なライブですが、音の安定感はもちろんのこと演出が星空をイメージしたもので流れ星じみたLEDがあったのが本当に綺麗で多様な音楽に合わせて化けてきてたので良かった!
個人的に新譜の「Junk」が今そういうのを出すのか!となるようなものだったのでどうなるのやらと思っていたのですが全部ぶっ飛びました。
それくらいライブで化けていて本当に素晴らしかったです。
あと皆「Midnight City」好きなんだなぁとなりました、始まった瞬間分かりやすいレベルで盛り上がってて笑いました。


M83 'Midnight City' Official video

確かに名曲だものねぇ、私はDead Cities, Red Seas & Lost Ghostsの曲の方がお好み多いのでアレですけども。
ちなみにセトリはhurry〜と新譜メインだったのですが、今の編成だと1st〜2ndは無理だよなぁと見てて思いました。
あとこの日の本当にオーディエンスも素晴らしく見ていてどんどんテンションが上がり踊ってしまってました。
ホント何もかも綺麗でうっとりしちゃったの久々すぎて、こういう見せ方出来る人もっと国内に産まれれば良いのになぁとなってもしまいました。
あとサポートメンバーの色も本当に濃くて面白かったです。
個人的にベースの方がギター弾き倒し始めた瞬間とてもハードロックなものを感じました。
きっと彼はハードロック界隈が好きなはず…。

となっていたらあっという間にアンコールまで終わってて「本当にあっという間…」とぽんやりなるくらいには余韻が凄かったです。
そしてこの日久々に会った知り合いもいたのでそれはそれで嬉しかったです。
いやーフェス行かないと言ったら「嘘だろ…!!」って言われたのが凄い面白かったんですがね。
次はTHE JETZEJOHNSONのUNITワンマン、楽しみなものです。

*1:前回は確か2008年だかのフジロックだった気が。その年は卒論で行けませんでしたYO!

*2:だって音楽性からしてどう考えても演出くっそ拘りそうだなって思ってたので

*3:番号早かった人は有休使うでしょうしねぇ

*4:その後そのせいで腹下してた旨をTwitterに書いてたので心配でしたが…無事見れたんかな…

違いすぎた光景の中でまた/20160508 lynch. TOUR'16「DARK DARKER DARKNESS」#2 -My name is evil- STUDIO COAST

3月から始まったツアーもこの日で最終日、ということで行って参りました新木場。
思えば2年前の新木場公演の時は尺が長いし初めての!という前フリあったのもあったのですが、それから2年どうなったのかなぁとなりつつ待っての当日でした。
まず一緒に行く予定のお方と合流し、玲央氏のギターを見に御茶の水にフラッと行った後*1ご飯をスワン食堂にて頂きました。

tabelog.com

相変わらず美味しくもぐもぐ頂きつつ同行のお方から福岡や柏公演の事を聞いてうわーとなっておりましたが、時間が近付いてきたのでアルコールとツマミ片手に会場まで移動し、開場を待ってするっと入場。
今回新木場公演では珍しく早い200番以内だったので比較的前の方、というかかなり前の方で見れました。
一応月に一度来るものになってもいたし、何よりもこの日柵が対キッズ客用に取っ払われていたので色々いのちをだいじに、というモットーでいようかなと話しつつ会場内BGMを調べたりしてました。
ということで毎度恒例確認出来たのは此方。

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今回歴代一番Shazamが読み込めたのでたんまりいけました!
個人的にThe KillsとMinor Victories、WHITE ASHがかかったのはおお!となりました。
あとRadioheadの新譜もかかっていたので抜かり無くチェックしているのだなぁとなりつつも、最後の方にJ氏の「Die for you」を持ってきていたのは対バン決まった記念なんだろうなぁという*2
しかし今回3会場だけだったとはいえBGM担当の悠介氏は本当に色々聞いていて凄いなぁと改めて思いました。
Shazamで調べているうちに「え、そこ!」っていうのも結構ありましたし、何よりもどうかけてくるのかなと予想するのが楽しいですし、逆にこの辺は聞いてないんだなぁと言うのもちょくちょく読めつつあるのも面白いです*3
毎ツアー毎にプレイリスト出したらそこからまた色々聞くのになぁとなりつつも、そろそろ聞こえなくなってきたと思いつつiPhoneを閉まったりしてるうちに暗転。

ということで今回FC公演2公演行った割に本体(by明徳氏)公演はこの新木場だけだったので、今ツアーで非常に賛否的な意味で話題になっていた「MOON」始まりも初めてでした。
結構SNSで感想調べていたら難色を示す方が多かったように見えましたが、個人的には思ってるよりしっくりきました。
ああいう中盤やラストに持ってくる曲を最初に持ってくる始まり方はかつてLUNA SEAで「UP TO YOU」始まりを経験していたのもあったからそう思えたという功を成してたのかもしれません。
その後に「ANTARES」「GREED」、「INVICIBLE」と続いた後に「MIRRORS」と「THE FATAL HOUR HAS COME」が来たのがまずおお!となった点でした。
というのも、この2曲此処最近ほぼ中盤のブレイクダウンの後の盛り上げる為に後半要員となっていた上にライブでコレを聞いとけば大丈夫!という曲となっているのですが、位置がこうも前半に持ってくるだけでここまで変わるんだなぁという新鮮味を味わえましたし、また違う良さが見えたような気がしました。
普段は若干疲れてきたかな?と言う時に聞いてる曲も前半で聞くと此処まですかっとするんだなぁ…内心\飽きたー/ってなってたなんて言えない状況にされてしまったなんてのは内緒の話として。
この後に「GHOST」、「ILLUMINATI」の2曲となった時にそろそろブレイクダウンへの布石かな、となっていたら「melt」のイントロが。
この曲の後にどう来るのかな?となっていたらその後に「ENVY」となり、此処がまた良い流れでした。
流れ的にすぐ光景が浮かぶ流れになっていたので聞いていて個人的に一番ぐっときてました。
その後の「MELANCHOLIC」の時は後述の演出の方に目がいってたのと、回数重ねた事で玲央氏と悠介氏のギターが本当に味が出てきていて、聞いていて凄い良かったです。
ただそこからの「D.A.R.K.」の繋ぎ方が少し詰めすぎかなぁとも思ったけど、「D.A.R.K.」の次が「GALLOWS」だったので、返ってこう詰めるしかなかったのかなぁともなりました。
そしてそこから後半の盛り上げる流れなのですが、珍しくおかわりのない「INVADER」、そしてアルバム通りに「COSMOS」ときたのですが、アルバムでも好きな流れがまたきて良かったなぁとなりつつも、やっぱりここと前述した「GHOST」、「ILLUMINATI」は1本のライブで組む事を考えると流れは「ランダムで聞かず一周して聞く事を程に制作した」と言う短所がちょっと見えてしまったのかな、ともなってました*4
そしてその後に本編で久々にやったんじゃないかなぁともなる「59.」*5がきて、「I BELIEVE IN ME」、「ALL THIS I'LL GIVE YOU」、「_pulse」ときて、最後にばしっと「EVOKE」と言う流れだったのですが、その後アンコールでゆるーいMC(主に明徳氏のせい)の後にアンコールで「JUDGEMEENT」「EVILLY」、「DAZZLE」、「LIGHTNING」と言う流れを経てからのWアンコールは「TIAMAT」でした。
アンコールで随分と久々に「EVILLY」聞いたんですが、久々に聞いて思うのはまぁー盛り上げるにゃもってこいな曲だなと改めて思いました。
今回のファンクラブ限定公演、唯一恵比寿行けなかったのでかなり久々に聞いたから余計そう思ったのもあるかもしれませんが、ある意味今のラウドな音楽とは真逆なのに今も映えるのが面白いですね*6
そして演出的なものだと後方にLEDライトを仕込んであったようで、曲に合わせて波形になったり色々となっていたのですが、最後のアンコールの時に「lynch.」と言う文字になった時、2年前の新木場とはまた違う感動が。
2年前より遥かにシンプルなのにその時より良い光景ってのがまたねぇという。

しかし「GALLOWS」は本当に今のlynch.を表すためのきっかけでしかなくて、今のlynch.を表すのならば「EVOKE」なんだなぁと改めて再考してたりもしてました。
そういう流れを見れたと言う意味でも今回の公演は非常に良かったと思います。

って言う感じにライブ後ほわほわと移動しつつ有楽町にてお好み焼きを食べてたら誕生日祝いをして頂いたと言う大変有り難い流れとなってました。
お祝い大事に使わせて頂きます、本当に有難うございまーす!となりつつ秋ツアーは横浜と渋谷がきついなぁと思える日程だったので、そこに行くの?と突っ込まれるような箇所に行こうかと考えてます。
一眼レフ片手にまた色々行きたいものですね。

さて次のライブはM83とまっっっったく畑というかジャンル、国籍すら違う感じですが、同じ新木場でどうなるのかなぁという期待が大きいです。わくわく。



あ、でもダイブしたアホについては追記でちょろっと。


*1:11月のときと違うギターでした。ホントファンサービス凄いなぁ…。

*2:10月にEASTでやりますよ!良ければ是非!

*3:フジロック行ってる人に分かりやすく言うと真夜中のレッドマーキー枠は余りなのかな、って

*4:そしてコレを考えていた時いつぞやcapsuleのアルバムリリースした時のヤスタカ氏の「ランダムで聞くのを前提に制作した」という真逆のパターンをしてたのもあったなぁ、というのをほんのり思い出してました。何となくですけども。

*5:昨年はアンコールでよくやっていたような気がしたので

*6:って書いてたら葉月氏が次アルバムの曲でEXODUS-EPで例えてた前に例えてましたね。でも正にそんなニュアンスだったのでデスヨネー!ともなってましたけど

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黄金が終わったり色々これまた

ということで気付いたらゴールデンウィークも終わってたっていう時の流れに非常に驚いております。
一応カレンダー通りだったので、三連休→一日出勤→三連休→一日働く→週末休み、というある意味一番丁度いいのかなぁともなる休みスパンでした。
ただ、この期間ずっっっっっと体調が芳しくないもので、ある意味動いていた30日と4日、8日*1以外ほぼ寝込んでいたというちょっとこれは、と流石に危機を抱く次第に。
いつも通りPMSかな、と思っていたら身体が怠い上に眠気がひどく寝てしまう→9日朝もフラフラしていたので急遽仕事を休み、叔母にオススメされた婦人科に行って徹底的に調べてもらおうとなりガッツリ調べてもらってました。
とりあえず超音波検査で諸々見たら見るべき器官はむしろ健康だYO!って言われるレベルで原因不明と書いてストレスでPMDDじゃないかというずっこける結果となったのですが、まだ血液検査が残ってるのでそれ次第とのことでした。
ただ此処までガッツリ診てくれるお医者さん初めてだった上にやっと活路が見えてきた事に泣きそうになっていたのは内緒の話です。
その後はフラフラしつつもお友達と会ってから都内某所で楽器見に行ったりとかまぁ色々としてました。
たまの気晴らしは大事ですねホント…となりつつやっと穏やかな週末を迎えております。
久々に作り置きとヨガが出来たのも嬉しいもんでした。
料理とか身体を動かす事が気晴らしになるとは良く聞きますが、ホントその通りだなーと。

あ、あと上記の話題からの派生となるんですが、久しぶりにこれ買ったんですよ。

www.pukkaherbs.jp

個人的に一番大好きな有機ハーブティーのPUKKAです。

そういえば飲んだ事無いのあるなーとなってたらこのハーバルコレクションでお試しでいけるじゃないの、となって出歩いていた4日に買って帰っていたという流れなのですが、相変わらず美味でよく飲んでた頃を思い出して懐かしがってました*2
PUKKAはよくrelaxoriginal chaiを愛飲しているのですが、そろそろ新しいフレーバーにも手を出したいところです。
個人的にバニラチャイが気になるところですが何故かこれ成城石井にないので探さないとなぁとなっております。
個人的に東急PLAZA銀座に無いかなって思ってるんですが果たしてどうなのやら。

あ、あとあと今更ですが今年も無事に春にまた逢いましょうと言ったお方の日が過ぎたわけですが、もう今までのように思い出を綴るわけでもなく、単純に音楽を聴いて過ごそうと決めていたので穏やかに過ごせました。
ただ、相変わらず亡くなった時間にこのバージョンのDOUBTの最初の台詞が来るようにシャッフルするiPhoneの空気の読みっぷりが怖いです。

そして毎年言ってる気がするけど、この年齢になったら墓参りに行こうかなぁとなっていたけど、やっぱりまだまだ至らん点が多いと思えることが多々あるので、先延ばしの方向です。
いやー、でもやっぱり聞いててカッコいいや赤髪の某氏。本当に凄いや。

*1:その日のレポは此方(まだ書いてるので書いたらリンク貼ります

*2:ちなみに絶不調の時買ったは良いけど飲む気力も無かったくらいなので意味とは…ともなってました

変わらない良さが分かった気がする/20160430 smorgas×BACK DROP BOMB -SHELTER 25th Aniniversary Kick Off GIG-

というわけである意味此処最近で一番楽しみにしていた2マンに行って参りました。
何で楽しみにしてたかと言うと、私が大好きな且つルーツとも言えるジャンル*1のうちの一つであるミクスチャー、その中でも昨年見たWRENCH、Super Junky Monkeyと同等に大好きなsmorgasが見れるというのが凄いありまして、そこへ更にBACK DROP BOMBというある意味ラウドロックにおけるレジェンドも同時に見れるというのがもう最高の状況じゃないか!となったのです。
そもそもこの2バンドいつぶりだよ…と思ったんですがsmorgasが恐らく9年ぶりくらい、BACK DROP BOMBに至っては10年以上ぶりという恐ろしいことに。
そんなすっばらしいにも程のあるこの2マンを3000円で見れるという太っ腹にも程のあるSHELTERのイベント凄い!となりつつ久々に超早くチケットを買いました*2
そして向かえた当日、久々に苦手な街こと下北沢*3へ。
開始時間が遅いのでいつもより時間感覚がアレでしたが、まぁそれはそれでとなりつつもう皆入れるかなーという時間に会場入り。
お客さんの割合どう考えてもBACK DROP BOMBの方が多くてですよねぇ…となりつつ下手の方へ向かいつつセット見てsmorgas先攻と確認。
早く始まらないかなーと思ってたら定刻を少し過ぎて暗転。

というわけで先攻のsmorgasでしたが、始まり2曲は確実に「ワイバーン」、「惑星探索団」とやるのでここが相変わらず変わらないなぁと。
しかし久々に見てこの流れ程最初にふさわしいものが無いというのを今も作り上げれてるのは純粋に凄いと思いました。
「惑星探索団」のベースソロの部分が再結成後の仕様*4をやっと聞けたのですが、こっちのがいいなぁともなっちゃうくらい。
そしてこの日は初期の曲やるよ!と公言していたのですが、この次にいきなり「Salsamalsa」が来て、1stEPで一番好きな曲がそれな私としてはやったー!となるしかなかったです。
す、好きなんだよあの曲…その後もあー昔良く聞いたきいた!となる曲が続きまして、個人的に「L.M.B.」「Free For All」が胸熱くなりました。
あとその後しれっと新曲もやってたんですが、やっぱりsmorgasだなーと思わせるものでぶれない重要性も再確認したりしてました。
そして「AGAINST POWER OF SYSTEM」で溜まらずモッシュに加わりに行きそのまま最後までいたという知り合い各位このブログ読んで下さってる一部の方的に「えっ」となるようなこともしちゃって*5smorgasのライブがあっという間に終了。
いやあこの感じホント久々でした…やっぱりいいねぇこの界隈のライブ、となるそんな感じでした。
で、ここから更に真面目に書きますと、smorgasって楽曲もミクスチャーでもラップロック寄りなので、シンプルなようで実は、となるところが多いのも楽しいんですよね。
そしてオリジナルメンバーで見るのも下手すると二桁行くぶりだったんですが、安定感が尋常じゃない…。
アイニ氏、来門氏によるMCの煽りもホント現場毎に合わせて来るので毎回違うんだなぁというのも改めて思いました…ホントうっまい煽り方。
この辺ホント今ミクスチャーと称してるバンドの方々にとても見習って頂きたい。
SENSHO1500氏もいつぞやのTYPHOON24以来だったんだけど、あのギターがやっぱり好きなんだなぁと。
SGも大体の人はストレイテナーのホリエ氏とかあの界隈浮かべる人多いけど、私の中では彼なんだよなぁやっぱり。
あと河辺氏とあらき女史によるベース界・ドラム界の凄いお二人がリズム隊が見れるのもsmorgasだけ!ともなっちゃいますわ…*6
リズム隊の安定感が改めて重要なのだと思わされたものです。
ちなみに1stEP、リレコーディングからの再リリース決まったそうなのでそちらもすっごい楽しみです。

そして少し物販エリアのある下手に行ったらBACK DROP BOMB待ちのお客さんが一気に入ってきたようで*7、その人達の圧で物販の机に背中反らしつつ立って物販の人に心配されると言う小さい箱あるあるなことになりつつかれこれ転換20分耐えてました。
しかし転換の時に聞こえた有松氏のドラムの音の良さに一人感動もしていたという凄い状況でもありましたがこれは後程。
そして始まったBACK DROP BOMB本編ですが、いやホント流石の一言しか出なかった!
セットリストも最初「FLIP OUT」からきておや、となっていたら普通に初期の曲をやるやるっていう状態で「わ、ワー昔行ってた時のばっかだ!」って思わずなってました。
普通に「The Air」とか「REMIND ME」とか来てびっくりしちゃいましたもん。
上記にもあるように本当に行ってなかったスパン長かったので今でもやるんだ!となりもしちゃいます。
しかし一番衝撃だったのは「BOUNCE IT」から「BLAZIN’」を普通にやりのけちゃうところでホント今もまんますぎて…ってびっくりしてたら本編が「TURN ON THE LIGHT」で終わって思わず口開けちゃいました。
その後アンコールを必死(なんだろうけど端から見たらゆるいんだろうなぁ)やってからラストナンバーが「Bad News Come」なのが!もう分かってらっしゃる!
と言う感じに最近の曲が「EVEN」くらいしかなくて本当に10年単位前の曲でかなり固めたセトリと言う、smorgas共々ライブのコンセプト及び客層を良く分かってる且つ有り難いセトリでした。
で、BACK DROP BOMBは個人的に有松さんばっかり見てました。
というのも、ドラムチューナーで右に出るものはいないと言われているのでやっぱり音がすっごい抜けが良いから奇麗ですし、それに加えて濁りが無いから本当に気持ち良いんですよ。
なのでリハの段階から音が凄い良くて一人感動していたわけなのですが、ライブ中でもやっぱり有松さんの音ばっかり追ってしまってました。
あと今lynch.のドラムチューナー(此処凄い重要なので敢えて太字)をやって下さっているのもあるので*8、それもあって内心「お世話になってます!そして音を良くして下さって本当にありがとうございます!!!」ともなってました。
此処でもサラッと言ってしまいますが最近のバンドのドラムの音が苦手なのもチューニングの問題があるんだなぁ*9と改めて思いました。

というわけで満足にもほどのある2マンだったので、思わずBACK DROP BOMBのTシャツを買ってフラフラ水を飲んだりしてから帰宅。
いやー前回の門田氏共々本当に良いもの見れました!
たまのルーツ回帰も大事なものですね。
ということで次は正に話題に出してたlynch.のツアーファイナルなので楽しみです。

*1:後は90年代V系、インダストリアル、シューゲイザーと言う納得しかしない感じのやつです

*2:いつももっとギリギリ、なのでたまにソールドもしてることあるんすよね。この日も買って数日でソールドだったので良かったー!となってたのでした

*3:あのごちゃっとした感じが苦手なんです…同じ理由で吉祥寺とか大阪も苦手だったりします

*4:SUMMER CAMP2013くらいからやってるバージョンです。参照此方

*5:よく大人見のイメージが強いと言われますが意外とノッてます…

*6:DAITA氏のサポートとか学校の講師もやっちゃうベーシストとコーネリアスSalyuくるり等色々諸々のサポートやってるドラマー、がとても分かりやすい説明かと思います

*7:まだ外にいたのかよ、と思わずなったレベルで人が詰まってきました

*8:ちなみにGALLOWSの時からなのですが、直近のEXODUS-EPと聞き比べてみても全然違うので是非とも視聴してみて下さい。ホント違うから…。

*9:この記事で話題に出してた友人夫婦との飲みで正にその話題にもなってたので私だけではないんだなぁともなってもいたという裏話有

いつぶりかの光景再び/20160417 Poet-type.M “独演会”「God Bless, Dark & Dark」

というわけで今月は何だか懐かしいライブ2本のうちの1本目から。
今回は元BURGER NUDSGood Dog Happy Menの門田氏がソロとしてやっているPoet-type.Mでした。
BURGER NUDS時代から知ってて、Good Dog Happy Menで見た事あったんですが、何せ見るのがいつだと思い返したら10年くらいぶりでなんと…と行く前からなっておりました。

ちなみにこの日は天候が荒れに荒れてる中美容院行ってからという強行にも程のあるスケジュールだったのですが、無事に到着して良かったですホント。
そんなこんなでお誘い頂いたお知り合いと合流し、会場が入ってるビルへ。
会場行くのもまだ早いしなーとなってたので話題のイープラスさんがやってるカフェへ。
とりあえず普通に美味しかったですスパイシーシュリンプガンボライス、今度暇つぶしも兼ねて長居出来るかもチェックしたいところ。
そして時間も近くなったので会場であるMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ向かったのですが、今回は席有りだったけど自由に取っていいよ!というものだったので後方をそそくさと。
正直椅子の座り心地が良すぎて此処で上映会やればいいのに、ともなったのは内緒の話*1
そして飲み物も凄い充実してるので推せるところでした。
着席ライブで危険なフラグ漂うお酒片手に待ってたらゆっくりと暗転。

やっとの感想というわけですが、今回のライブは約1年をかけ春夏秋冬の4部作で展開される作品集「A Place, Dark & Dark」を発表してきたその締めくくりに当たるものとのことで、コンセプトとなってました*2
なのでスタッフの方の衣装も門田氏によるアナウンスも長距離列車旅を思わせるものでした。
そしてステージ足元にLEDで全体的に暗めの照明で、メンバーも衣装全員黒スーツに黒帽子でした*3
メンバー一人ひと入場して、最後にカンテラ片手に門田氏が登場したのですが、その時見て「あ、昔と全然変わってない…」と思っちゃってたんですが、音一発聞いた時に昔とは確実に違う曲調で一気にかき消された感覚になりました。
というのもBURGER NUDSGood Dog Happy Menで止まってる人からすると、明るい曲もあったといえばあったんだけど、どちらかと言うと仄暗いイメージの方が強いんです。
あとシンプルな曲ではなく、転調が本当に上手いんですよホント。

youtu.be

これが正に良い例かなぁ。超代表曲だけど。
なので今回の曲聞いて、昔よりはるかにシンプルな進行且つ明るめの曲が多くなってたのには変わったなぁ…となるしかなかったです。
ただ、そう言いつつも歌い方というか声質、そして何よりも世界観の作り方は本質的には変わってないというか、そのままなんだなぁと。
その辺今のバンドに余り無いように思えるので見習って頂きたいなぁと思ったりもしたんですけどねゴニョゴニョ。
しかもサポートメンバーが見事なまでに上手い事に定評ある方しかいなかったんですが、此処でもまさかの10年ぶり!となる元ART-SCHOOL宇野氏がいらっしゃって、そこでホロリとしちゃってもいました。
ホント上手いんですよ宇野氏…。

で、ライブ自体は二部制で途中休憩時間が設けられたりとしていたんですが、二部ではストリングス4人追加でさらに幻想的なことに。
ほんとまったり聴けてるけどじっくりと世界に浸れるから凄いなぁとなりつつアンコール2曲で終了。そんなこんなであっという間にライブが終わったのですが、門田氏最後の挨拶で感謝を述べていたのですが、途中とちゅうの言い回しとかがまー変わってなかった!
ホントあの言い方、門田氏だわ…となりつつ終えてからお知り合いのお姉さんとずっと話してたりしてからそそくさと帰宅。

いやー思い出フィルターあったとはいえ、ライブとしては今年度ダントツの良さでした。
上記にも記したのですが、やっぱり世界観の作り込み方が凄いライブを良くしてたなぁと言う印象が強かったんですよね。
常日頃音楽に関して思うのは単純にカッコいいだけじゃなくて、プラスαもあってこそだと思ってるので、それが本当に反映されていたなぁとなれたので。
これを再認識させてくれたと言う意味でも凄い良かったです、これだから過去好きだったバンドを振り返るのは好きなんだ。

ということで次はなんだ、と思ったらこれまた7年以上ぶりに見るBACK DROP BOMBsmorgasの対バンでした。
またそういう風に思わせてくれるライブだといいなぁ。

*1:上映会とかには凄いもってこいだと思うんだ…あとビル自体駅直結なんで帰りが楽!

*2:なのでチケットも乗車券という名義だったのです

*3:途中で何回か変わったけどどうだったか忘れましたスイマセン