Soliloquy in non-daily life

ただの、ひとりごとの、くりかえし

2024年年間ベストまとめ–コーヒーと音楽編

 もう年末……もう年末!? となっていますが、皆様いかがお過ごしだろうか。今回、というか今年もタイトル通り年間ベストまとめをコーヒーと音楽に焦点を当てて綴っていこうと思う。なぜこの2つなのかといったら、今年もこの1年間本当にお世話になったというか、生きる上で必要だと思えるくらいの存在となっていたから。今回もコーヒーはコーヒーアイテム(器具やカップなど)とコーヒー豆、音楽はアルバム、曲という形で挙げていけたらと思う。

コーヒー

 まずはコーヒーから紹介をしようと思う。今年も一番課金したものは何かと聞かれたら「うん、やっぱりコーヒーだわ」と即答するくらいには課金しまくっていた。どのくらいかと言われたら、コーヒー豆やコーヒーショップ目的で旅行に行くだけでなく、SCAJをはじめとするコーヒー系のイベントに足を運んだくらいだ。昨年以上にフットワーク軽くなったし、今年も「これは買って良かった〜!」と思える商品に多く出会えたように思う。そこで、今回もコーヒーアイテムとコーヒー豆2種を紹介しようと思う。

コーヒーアイテム

Kalita「コーヒー ドリッパー ウェーブシリーズ 波佐見焼1人〜2人用」

 まず1つ目はKalita「コーヒー ドリッパー ウェーブシリーズ 波佐見焼1人〜2人用。こちらは個人的にもっとも憧れていたコーヒードリッパーだ。メジャーなブランドの中でもいろいろとあると思うが、私はこのKalitaのウェーブシリーズに憧れていたが、なかなか欲しいなと思えるウェーブシリーズのドリッパーがなく、なかなか手が伸びなかった。

 そんな中、私は昨年から波佐見焼の茶碗やボウルを購入していて、少しずつ波佐見焼に惹かれていた。そうして、そのうち「波佐見焼のドリッパーってないのかな」となっていた。そんな中、11月の関西旅行でKurasu Ebisugawaに訪れた際、なんと波佐見焼のKalitaのコーヒードリッパーウェーブシリーズがあった。そこから現物を見て「これだ!!!」となり、すぐ購入。

 そして、家で実際このドリッパーを使ってコーヒーを入れたら、味がクリアな印象が強く、雑味なく飲めて嬉しかった。やはりフラットだからこそドリップしやすいというものがあると思うのだけれど、ここまでとは思わなかった。今となっては1人でコーヒーを飲むときはこのドリッパーを多く手に取るようになっている。あと何よりも、本当に初心者向けというにふさわしい淹れやすさなのも良いなと。最初に手に取るドリッパーはどれがいい? と聞かれたら、このKalitaのウェーブシリーズのドリッパーかBLUE BOTTLE COFFEE、って言っちゃうと思う。それくらいこのドリッパーは手にとれて良かったなって。

Amazon

■公式サイト

www.kalita.co.jp

コーヒー豆

TAKAMURA COFFEE ROASTERS「Indonesia Gayo MusaraCOE2022」

 そして次はコーヒー豆、もしくは挽いた状態のものを紹介する。まず1つ目はTAKAMURA COFFEE ROASTERSの「Indonesia Gayo MusaraCOE2022」。今年もっとも「うわ、これは他にない風味だわ」となったコーヒーだった。もともとTAKAMURA COFFEE ROASTERSは日本で一番好きなロースターなのだけれど、その中で口にした中でも特に個性が強い豆だったように思う。浅煎りというとフルーティーという表現がよくあるけれど、このインドネシアのガヨムサラは本当にその表現が特に似合うものだった。飲んでいて、甘酸っぱいと思えるのが本当にすごいと思う。りんごと洋梨とオレンジって、合うんだ。そう思わせてくれた豆だった。そして見たらまだあるようなので、来月追加購入しようかなとなった。

楽天


 

■公式サイト

●インドネシア カップ・オブ・エクセレンス 18位(Indonesia Cup Of Excellence COE )[C]takamura-coffee.com

STARBUCKS COFFEE「KOMODO DRAGON BLEND」

 次は誰もが一度は足を運んでいるであろうSTARBUCKS COFFEEの「KOMODO DRAGON BLEND」。こちらはインドネシアパプアニューギニアのコーヒー豆をブレンドしたもので、酸味は少なくコクはしっかりある深煎りという、スタバのコーヒー豆の中でもかなり個性的と言えるものだ。こちらは夏に参加したコーヒーセミナーでご一緒した方が「私はこの豆が一番好きなんです!」と熱弁されていた姿が忘れられず、Starが溜まった際に交換したというエピソードがあったりもするのだが、そのエピソードに相応しい個性的な味だった。スタバのコーヒーって結構王道のエスプレッソと表現するのが良い豆が多いが、このKOMODO DRAGON BLENDはハーブの風味とスパイシーさがある。そしてこのKOMODO DRAGON BLEND、店頭では本当に出ないので自分で手に取らない限り口にできない。普段のコーヒー豆にちょっとした変化が欲しいときに、是非とも手に取って欲しい。

■公式サイト

●インドネシア カップ・オブ・エクセレンス 18位(Indonesia Cup Of Excellence COE )[C]takamura-coffee.com

音楽

 続いては音楽。今年はエッセイの執筆をしつつ多忙極まりない生活をしていて、音楽を聴く時間は勉強と称して事件系の動画をひたすら見聞きしていたので、昨年以上に開拓頻度は低めだった印象だった。しかしそんな中でも「あ、これかなり良いじゃないか」となるものも多かった。その中でも、耳に残った新譜で特に良かったなと思えるアルバムとシングルを紹介していきたいと思う。

アルバム

Squarepusher「Dostrotime」

 まずはアルバムのベストはSquarepusher「Dostrotime」。まさかの洋楽が今年のベストでしたが、今回は本当にSquarepusher「Dostrotime」が良かった。いつぞやのアルバムが良くて来日公演行ったくらいにはSquarepusherが大好きんなのだけれど、「Dostrotime」はその衝動に駆られるくらい聞いていて心地よかった。どれくらい心地良かったかと言ったら、お風呂に入っているときに聞いていたくらいというとお分かりいただけると思う。そして特にこう思ったり、こうしようと思ったのはこの曲。

 2曲目の「Enbounce」。なんかかつての雰囲気を思い出させるけれど、ちゃんと今の音で表現されていてとても良かった。普段ロックをよく聴くイメージが持たれているけれど、実を言うとロックと同じくらいこういうエレクトリックなものも聞く、ということを伝える意味ではとても良い1枚にもなるなぁと。引き続きお疲れなときにゆっくり聴こうと思う。

◾️ [Apple Music]

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◾️ [YouTube Music]

NAOKI &アークシステムワークス「Symphony」

 次は曲のベスト。今回はNAOKI &アークシステムワークス「Symphony」。こちらは私がずっとやっているGUILTY GEAR -STRIVE-のA.B.A.の曲。まず、そもそもの前提情報として、私はGUILTY GEAR -STRIVE-でずっと復活して欲しいと思っていたキャラクターの1人がA.B.A.だった。そして今年復活して実装されたのだけれど、本当に彼女そのものを体現している素晴らしい曲だった。

 中でも間奏部分が昔登場したときの曲のオマージュがあったのが本当に過去作からのファンとしてはたまらなかった。そして何よりも、歌詞が本当に素晴らしかった。あえて掲載はしないでおくけれど、本当に素晴らしいので是非とも一聴して欲しい。

[Apple Music]

[Spotify]

[YouTube Music]

終わりに

 今回は2024年のコーヒーと音楽ベストをまとめてみた。今年は非常に味わえる時間が少なかったけれど、そのせいもあってか強烈なものが多かったように思う。でも、その分来年全力で楽しまないとな、となれた。来年もコーヒーも音楽も変わらず好きであり続けているので、引き続き来年もマイペースに楽しんでいけたらと思う。それでは皆良いお年を!