というわけで今回、タイトル通り年間ベストまとめをコーヒーと音楽に焦点を当てて綴っていけたらと思う。なぜこの2つなのかといったら、完全フルリモート且つ今年は長い間執筆活動をしていて、コーヒーと音楽に大変お世話になったから。ということでコーヒーはコーヒーアイテム(器具やカップなど)とコーヒー豆、音楽はアルバム、曲という形で挙げていこうと思う。
コーヒー
まずはコーヒーから。今年は本当にコーヒーに対する課金が凄い1年になった*1。改めてコーヒーというものにハマり、色々と買い足すようになって「これは買って良かった!」と思えるものが多く出会えたように思う。その中から特にそう思えたものを6つほど紹介しようかと。
コーヒーアイテム(器具やカップなど)
TIMEMORE BLACK MIRROR basic+
まず1つ目はTIMEMOREのBLACK MIRROR basic+。数多くの方のブログや動画を拝見し、HARIOと悩んだ末にこちらにしたのだけれど、非常に使い易くて感動した。充電もUSB-cケーブルでできるし、手入れも非常にしやすい。そして操作性も本当に楽だし、ドリップしているときも見易い。コーヒーをより美味しくするために欠かせないアイテムことコーヒースケールでどれがいい? と聞かれたら即答でこちらを勧めるくらいには良かったので是非とも手に取ってみてほしい。色もブラックとホワイトとあり、ホワイトの方が在庫があるみたい。
■ブラック
■ホワイト
BLUE BOTTLE COFFEE コーヒードリッパー
次はコーヒーを淹れるための道具であるドリッパー。実際淹れてみて思ったのは「なんと均等に淹れ易いんだろう」というものだった。BLUE BOTTLE COFFEEのコーヒードリッパーは底が平らである上に穴が一つなので均等に注ぎ易く、味も安定し易い印象が強い。かつてはHARIO v60(AMAZING COFFEEカラーモデル)で味をチェックしていたのだけど、今となっては淹れ易さからBLUE BOTTLE COFFEEのコーヒードリッパーで味のチェックをしているくらいなので、コーヒードリップ初心者の方にぜひともおすすめしたい。そしてこちらに慣れてから色々手を出してみると良いかも。
■楽天公式店舗
■公式サイト
THE GLASS、COASTER
最後はコーヒーを飲むためのアイテムであるカップ、グラスのベスト。今回はTHEシリーズのTHE GLASSとTHE COASTERの圧勝だった。こちらは耐熱グラスなのだけど、耐熱グラスらしくないシンプルなデザインで非常に丈夫*2なのがとても好印象だった。今回購入したのはTALL(350mlサイズ)なのだけど、個人的にSHORT(250mlサイズ)とGRANDE(450mlサイズ)も欲しくなった。ただ水温によっては素手で持つとちょっとびっくりするのでスリーブもあると良いかもしれない*3。そしてTHE COASTERは磁器でできていて、水滴が付かないしグラスにもくっつかないというスマートさが非常に良かった。しかもタイルのようなデザイン且つカラー展開も格好良さのあるシンプルなものなのも好感度が高い。今回はNAVYを買ったけど、残りの2色も欲しいなぁとなっている。
<THE GLASS>
■楽天
<THE COASTER>
■NAVY、GRAY(楽天)
■WHITE(楽天)
■THE公式サイト
コーヒー豆
TAKAMMURA COFFEE ROASTERS ETHIOPIA YIRGAHEFFE GEDEB GRADE1
個人的にコーヒー沼に再びドボンするきっかけとなった中浅煎りのコーヒー豆。私の場合は楽天で展開されているお試しコーヒーセット(100gx3種)で頂いたのだけれど、最初飲んだ時「あれ、これコーヒーだよね? 紅茶っぽい!」と感動したのが印象強く残っている。味わいもレモン/ピーチ、ダージリンティーと表現されるのも納得できるくらい軽やかな味わいで香りもフローラル。ある意味いつ飲んでも美味しく感じるコーヒー豆なので、来年はこれ単品で購入したいなぁ。
■楽天
■公式サイト
BLUE BOTTLE COFFEE Winter BLEND
次はこれまたBLUE BOTTLE COFFEEのWinter BLEND。これは今年の冬限定のブレンドで濃厚な味且つダークチョコレート、モラセス、奥深いフルーツのようなフレーバー。だけど酸味はそんなになくバランスがないという非常に飲み易いコーヒー豆だった。そしてこういったバランスのコーヒーって大体フルーツが合わない印象なのだけど、これに限ってはぴったりだったのですごいなぁと感動した記憶もある。個人的に朝飲むならこれがいいな、と思えるくらいの濃厚さなので限定と言わず定番にしてほしいなぁ……。
■楽天
音楽
続いては音楽ですが、今年は長い間執筆活動をしていたのもあり開拓頻度は低めだった印象だった*4。しかしそんな中でも開拓したものの中でも良いものに出会えていたので、それをさくっと紹介していきたいと思う。
アルバム
VOLA「Winess」
まずはアルバムのベストはVOLAの「Winess」。デンマークのオルタナティヴ・プログレッシブメタルバンドという昨年のベストだったHALSEYと全く異なるチョイスなのも自分で驚いている。けれど、個人的にアルバム単位だったら確実にこれを聞いていたなと思う。何が良かったの、と聞かれたらやっぱり「空間的な音が良かった」の一言に尽きる。メタルと呼ばれる類なのに音が非常にクリーンが綺麗、だけどメタルらしいヘヴィさを兼ね備えている。いずれを両立させた上で成立させているバンドは数多くあるけれど、このVOLAはその点を余裕でクリアしている上に独自さもあるような印象が強い。個人的に一番聞いていたのはこれだった。
カナル型イヤホンで聴いた時の衝撃というか、音の広がり方がすごいなと思わされる音だった。上記にある通り作業していた時に結構な頻度でチョイスしていた記憶がある。そして来年も引き続き聞きながら作業をすると思うので、ずっと聴いていけたら良いなぁ。
曲
GUILTY GEAR -STRIVE- ORIGINAL SOUNDTRACK Necessary Discrepancy「Crawl」
次は曲のベスト。これはもうGUILTY GEAR -STRIVE- ORIGINAL SOUNDTRACK Necessary Discrepancyに収録されている「Crawl」で即決だった。恐らくTwitterを見てくださっている方ならお察し頂けるチョイスだと思う。というのもここ近年、過去にやっていた格闘ゲームの続編、もしくは新作が多く発売されていてブームがきていた。そんな中特にやっていたGUILTY GEARシリーズの新作の音楽がヤバイと昨年末に話題となり、その中でもアーケードモードのボス曲であるこちらが特に刺さった。
今回のアーケードモードのボスのキャラのお1人にちなんだ歌詞なのだけれど、その中でもサビの歌詞が原稿をやっている時の私の支えとなっていたように思う。なかなか進められずくじけそうになったり、スッキリしない時だったりに散歩した時によく聴いては「ここで何もしないよりはしたほうが良い」となれたので、すごく励みになった。今でもXrd-REVELATOR-のサントラに収録されている「TSUKI NO SHIHAI」共々お世話になっているので、これからも愛聴していきたい。
ちなみに次点は2曲ほどあった。
GUILTY GEAR -STRIVE- ORIGINAL SOUNDTRACK Necessary Discrepancyの「Mirror of the World」ととTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの「ROUND UP」。前者はアナザーストーリーを見て聞いたらより深みが出るのに加えてジャーマンメタル×般若心経ってこんなに合うんだ……! という新たな発見を与えてくれた曲だった。そして後者はJr.EXILEの中でもアップテンポ、ロックテイストな曲が似合う彼らの良さを出した見事な一曲だったと思う。MIYAVIさんとの相性も最高だったし、SHOKICHIさんも本当に彼らをわかってらっしゃる! となった。今回のツアー後半戦で聞けてテンションが見事に上がったので、今後も定番としてやってほしいな、となっていた。
今回は以上の通り。昨年とだいぶ変化が見えて非常に面白い結果だったように思う。コーヒーも音楽もずっと好きでありたいものなのでマイペースにエンジョイできたらと思う。来年も素敵なコンテンツやプロダクトに出会える1年になりますように。