Soliloquy in non-daily life

ただの、ひとりごとの、くりかえし

向かうかと思ったら追ってた(天候的意味で)/20160117 LETHE presents 「ASTER AMBIENCE」

今年初の名古屋に行ってきましたー。
去年は11月で最後だったので、そこから2ヶ月ぶりですか。
普段遠征というかライブを見に行くだけなのでバス率*1が高いのですが、今回はそれに加えて超久々の再会もあったのでちゃんとしたルートで行こうとなり、新幹線と宿のパックを確保しました。
JR東海ツアーズほんと良い宿多いから大好き。
出発前日に雪!?となったのでさすがに丈短いアウターだと死ぬ!となり丁度処分したモッズコートの後釜用のちょっと良いアウター*2買い感じに走ったり手土産買ったりと忙しかったけどもそれもまた一興。

そして迎えた当日なのですが、新幹線も指定された時間しか乗れないやつなので遅刻しないよう必死に駅に向かいさらっと乗車。
窓際ってほんと楽…となりつつiPhoneでぱちぱち撮影したりしつつしてたらいつの間に到着。
それからホテルに荷物を置いて大須観音で待ち合わせだったんですが、鶴舞線の本数の少なさに不意打ちされ結局ちょっと遅刻*3
で、誰に会っていたかといいますと1社目時代の同期ちゃんでして、彼女とかれこれ4年ぶり?くらいに再会していたのです。
久々に会ったけど変わってなくてよかったー。
それからいつぞやに行ったこちらのお店でランチを頂いてました。

tabelog.com


相変わらず定食が美味しいもぐもぐとしつつまず1社目の状況とか諸々聞いてたんですが、私が入ったタイミングが一番やばかったらしく、それに加えて案の定同期もかなり辞めていた事*4、そして辞めるタイミングが実はかなり正解だったという。
辞めた直後はかなり不安も多くて大丈夫なのかなともなっていたけど、結果的にあの時の自分の決断は間違ってなかったんだと改めて物事の善し悪しは後から分かるものなのだなぁとなりました。
そして同期ちゃんは名古屋の結婚式事情*5のギャップやらなんやらに悩んでいたので色々愚痴あった行って大丈夫だから!とも伝えておきました。
話を聞くだけでもその人にとって負担は軽くなるのは自分自身がとても良く分かってる故なのかもだけど。
その後お互い栄で別れて一度ホテルにチェックイン、今回のプランの特典のノートを頂き部屋に行ったのですが、その時目的のものが始まっていて「あ……」となりつつ充電する事を選ぶと言う白々しさ。
充電を終えた後今池へいそいそと向かい、昨年4月以来の今池3STARへ。

ということでこの旅のメインその2、LETHE主催のイベントにホイホイ遊びに行ってました。
上記にもあるように見事に遅刻したのでメンバー某お二人に見てほしいと言われたバンドを見事見逃し悔やんで始まるスタートと言う笑える展開でした。
Brand New Ghost*6から見て、その次のLike a…*7が凄い良くて最後の曲でホロリとしたり、no Nothing*8解散前に見れて良かったなぁとか、FIRE ARROWがよくよく聞いたら恐ろしい展開持ち込んでるのに凄いエモーショナル*9でびっくりしたり、箱の系統的になかなか見れないバンドが多く出ていてなかなかに面白いものでした。
ちなみにゲストバンド枠で良かったのがLike a…でした。
シューゲっぽいかなと思ったら色々ぶっ込んできたりしてくるし、ボーカルがとにかく表現力の幅の広さと声量が素晴らしかったです。
聞いてて個人的に下北方面で受けそうな印象が強いかなぁ。

で、トリを飾ったのがLETHEの皆さんなわけですが、この日マニュピレーターのShi-T氏がベース*10と言う編成でしてどうなるのかなぁと思ってたのですが、一曲目から「全然違う…」と言う感想が漏れました。
というのも今まで聞いてきた2回と全く違う系統、というよりより和製Deftones、Toolぽさが出てきたなぁというのがまずパッと浮かびその結果、発表されていた3曲のイメージを見事に覆す流れでこういうの待ってました!となりつつ緊張感が一気にきてじっくり見るスタイルにさせられました*11
2曲目がとてもnu metal好きとしてはホイホイされるしかないイントロでやったー!となってたというのは内緒の話として。
その次に発表されていた曲のうちの一曲は原曲のままだったんですが、もう一曲がリアレンジされたもので見事に変えてきてお見事でした*12
最後にいつぞやに聴いた曲もこれまたリアレンジされててこれまたおっそろしいことになっていて緊張感が高まっているうちに終わると言う、聴き終えた時心身共に抜けかけてハッとしかけていたといういつぞやのライブでなっていた現象に*13
アンコール待ちもぽんやり手拍子して待っていたのですが、ただ見ているだけなのに疲れた…という良い意味での疲労がある中アンコールに応えて出てきてくれました。
鼓動から始まるSEでどうくるかなーと思ったら最後にシンフォニックなメタルコアっぽいものがきて「うそー!!!」と思わず小さい声で言っちゃったのでやってくれたな!と。
とまぁ完全に10月の時よりも良いライブになってて、伸びしろがあり過ぎて恐ろしいなぁとしかなりませんでした。
ちなみに細かい感想書かせて頂くと楽器陣はたまにちょっと固かったり走ったりしてるとこあるかなぁと思えるところもあったのですが、思えば彼らのライブは10回目と思うとそうなるよなぁと…むしろ10回目であのライブとは、って言う印象のが強いのもありますが。
あと個人的に今回一番感心したのがチケットの販売形態の分け方でしょうか。
予約の人数(1〜3人)によってチケット代金を変えた事によって動員を増やしやすいように考えたのも面白かった上に主催である彼らの動員だけである程度埋まっていたのが見事だなぁと思いました。
挨拶を軽くした後ホテルにダッシュで戻ったんですが、雨に若干降られてひいいとなりつつ靴擦れがえらいことになってそちらの処置をした後即風呂に入って就寝。寒いから爆睡でした。

そして翌日はタリーズでモーニングの後、東京の大雪にビクビクしつつもちょっと早めにチェックアウト。
名古屋駅にポイッと荷物をロッカーに預けてから大須観音界隈をうろつき、いつも赴いているレコード屋さんに新年のご挨拶に行ってフラフラ。
その後に栄界隈を再びうろうろしてたんですが、途中寒さで力つき遅いお昼に名駅きしめん屋さんで暖まりつつ改札入ったスタバでココアを飲むという。
で、新幹線にそそくさと乗り帰りにこの記事打とうと思ってたら見事爆睡、気付いたら小田原でした。
東京に到着したら寒すぎてさっさと家に帰宅し、荷物片付けてからの就寝と言う寒波め!!!となるオチでした。
カメラ片手にもう少しウロウロしたかったよ…となりつつどうせ3月以降にまた行くからいっか、となったのでした。

とりあえず天気的には恵まれてんだかそうじゃないんだかとなる感じでしたが、色々と充実はしてたのかなぁという感じです。
今度はいつ行くのかな、名古屋…。

*1:それなりに評判いいところしか使わないので未だトラブル未経験

*2:この記事で言ってたのをまんまと購入しました

*3:休日は10分に1本、メモメモ

*4:同じ大学から行った子はもう一人しか残ってなかったという惨状でした

*5:とにかくド派手に!引き出物も大きく!っていうスタイル凄いよなぁって素直に思います

*6:カッコいいなぁと思ったら解散だったのね

*7:LETHEのマニュピレーターのShi-T氏がやってるバンドでもあります

*8:ボーカルの方がお可愛いフェレット飼ってる印象が強かったのでこうなのね!となった

*9:聞いててbloodthirsty butchers思い出したのは何でだろうって言う

*10:実はShi-T氏はベースの歴が一番長い、Toolが好きと言うタレコミを頂いてました

*11:いつぞやのenvyとdownyの対バン状態と言えば通じますかね…

*12:基本的にセルフカバー・リアレンジ大好きな人間なので聴き比べ面白いなぁと思えるものは好きなのです

*13:思えばそのライブも名古屋でしたね