ということで先日のヘドバン筋肉痛を一瞬にして無くした翌日、私の青春のお方のうちのお一人こと元SUPERCARの中村弘二氏、以下ナカコーのライブに行ってきました。
彼を見るのはいつぶりかと思い出したんですが、え、な、7年前のLIQUIDROOMのアニバーサリーイベント*1以来…?ていう恐ろしい事実に気付きつつ、仕事後一旦代官山へ。
一ヶ月くらい前から暴飲暴食でちょっと太ったのもあり、食生活を元に戻そうっていう意向もあってかサラダにはまってましてね…ライブも20時スタートというのもあり、恵比寿・代官山エリアでも割と好評なThanksnature cafeにサラダ丼食べに行ってました。
いやーサラダってこういう形にも出来るんだなーってなれるようなサラダ丼でした。
思わずワインとパウンドケーキも追加で頼んでたっていう…あれ、ヘルシーどこいった。
ちなみに店員さんがお水くれるの忘れてたんで自分で注ぎに行ってたらとある男性に話しかけられたんだけど、実は出る直前にその人がお店の経営してるおじさまだと分かってまぁ吹いたと言うオチも記しておきます*2。
そして会場までてけてけ移動して、さーのんびり始まるまで凄そうかと思ったらO.AのNYANTORA*3が始まっててうそおおおおってなって即フロアに入ったのでした。
まず感想書く前に今回のライブを一言で表すと「ハイパーナカコー無双」でしてね。
まぁ、前行見て頂いた通りO.Aも本編もナカコーがかつていたSUPERCARだったり、解散後にやってたソロだったり関わっていたバンド、そして最近始めたソロプロジェクトの曲が全部聞けるっていう恐ろしいライブだったんです。
なので一番最初にも書いた通り「青春のお方のうちのお一人」と公言してしまうくらい彼の音楽が大好きな私としては、何が来てもやったー!となりつつうわああああ…と世界観に吸い込まれていったのでした。
もう何聞いても一発で「ナカコーだ…」となれるくらい彼の曲って分かるし、すぐ思い出せてしまうんですよね…。
SUPERCARの曲は本当に色褪せないなってなるし、LAMAも今この場で聞くとやっぱりアリだったんだなぁともなれたし*4。
ちなみに涙ぐんでしまったレベルの曲は、やらないと思っていたiLLの「scum」と、今回これの為にといっても過言ではなかったエウレカセブンAOのサントラ「OP Signal "ALERT"」だった、と書こうと思っていたのですが、そんな2曲を超したのが1曲あったんだった。
SUPERCARの「STORYWRITER」。
https://youtube.googleapis.com/v/-1K1j3tUt6g&source=uds
解散後にエウレカセブンのアニメタイアップになるという妙な道を辿っている曲なのですが、それとは別に何だかこの日聞いた中で一番印象残ってしまってました。
何でかはライブ終わった後は分からなかったんですが、恐らく今の自分の心境に合ったからなんだろうなーというのが妥当なのかも。
なので、今聞くと何か妙に沁みる一曲となってしまいました。いい事なんだけどさ。
ライブ翌日からコレを書いてる今、引き摺り効果から久々にSUPERCARの事を思い返していたのですが、音楽家として極めたいナカコーとミキちゃんがSUPERCARに回帰していて、SUPERCARとして青い春を描き続けたかった淳治とこーだいがSUPERCARから離れていっているという事実が、もの凄く皮肉めいているなぁとなっていました。
あの解散の流れを見てしまうと、余計にね*5。
ライブ一本で解散までの流れとかソロとかバンドとかの流れを色々思い返す方向にさせてくれたっていう意味では、私の中で青い春のうちのお一人として君臨しているナカコーは未だ大好きなんだなーって、改めて。
またこういうタイミングで今回のようなライブ、見れたらいいなぁ。